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高度36,000Kmの宇宙でつなぐ

衛星通信

イーグローバレッジが扱っている衛星通信機器は、上空36,000Kmの静止軌道衛星との通信に使用されています。衛星通信の特長である広域性と同報性を活かして映像やデータの伝送、携帯電話基地局のバックアップなどに用いられ、特に災害発生時においては最後の通信手段としての使命を担う重要なインフラであり、光通信が主流となった現在、また未来においてもその技術は確実に受け継がれて行きます。

衛星通信 5G・IoTの時代が到来する中で、衛星通信の新たな役割がこれまで以上にクローズアップされています。人の居住域はもちろん無人の地域、たとえサハラ砂漠でもヒマラヤの山頂でも太平洋上でも地球規模のカバレッジを持ち、災害時でも安定的に運用できる衛星通信網の信頼性は大きな魅力の一つです。

その用途は地上だけに留まらず、船舶、航空機、さらには静止衛星と非静止衛星を繋ぐ衛星間通信まで拡がっていきます。
航空機地球局、船上地球局(ESV)の運行管理をさらに進めた無人機の登場、海洋資源の調査、海洋環境や津波の監視、資源調査など多くの分野での実用化が進められています。身近なところでは旅客機内でのブロードバンドサービスやドローンによる宅配サービスなどの新たなサービスが創出されようとしています。
こうした未来の通信網を支える衛星通信関連製品全般を当社は提供し続けていきます。

様々な方式の通信と連携がしやすいと言われる衛星通信の業界において、これからより多くのビジネスチャンスが生まれることは必然と言えるでしょう。当社も、衛星通信の利用拡大に合わせ取り扱い製品を拡充し、お客様の様々なご要望にお応えして参ります。

衛星通信

衛星通信の分野では、国際電気通信連合 無線通信部門(ITU-R)により世界基準のルールが定められていますが、各国ごとに異なる法律や規格が存在し、無線局免許申請の方法にも違いがあります。日本の電波法、電波法関係審査基準を熟知し、国内外の衛星関連製品をお客様に提案してきた当社の経験値は、お客様の衛星通信ビジネスの拡大をさまざまな角度からサポートいたします。

取り扱い製品

衛星通信