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26年ものダイボンダー

カスタム装置

半導体後工程で使用される機械がダイボンダーです。その中でも、私たちが扱うのはディスクリートと呼ばれる一つの機能に特化した個別半導体をパッケージしていくもの。それぞれの仕様によって受注生産で作られる、言わばオーダーメイド的なカスタム装置です。

身近な家電やIT機器に幅広く使われるディスクリート半導体は、その用途によって様々なスペック、条件が要求されます。作るものが変わるのですから、作る技術も変わります。まさに一品一様の製品作りが要求されます。

ダイボンダーに関するコア技術、幅広い知識と経験、共同開発してくれるメーカーとのコネクションがなければクライアントのオーダーに応える装置を開発して納品することはできません。スピード、精度、コスト、納期なども重要なファクターであることは、もちろんです。イーグローバレッジが販売したダイボンダー装置は、すでに2000台を超えて国内外で活用されています。

半導体技術の進歩は、日進月歩をすでに超えて分進秒歩と例えられるほどのスピード。携帯電話でも家電製品でも10年前に比べると圧倒的に小型化・省エネ化しています。これ実現しているのは電子部品の小型軽量化と性能向上です。

そんな中で、当社が扱ったダイボンダーで現在も稼働している装置は、じつに1994年製。メンテナンス、スペアパーツ、仕様のアップデートなどを行いながらお使いいただいています。20世紀に設計開発した私たちの装置が、5G時代の電子機器を製造できる能力を持っている。開発者としても、ちょっと鼻高いエピソードです。

長年供給してきたダイボンダーのコア技術を応用したカスタム装置の開発・提供で、お客様のビジネスを末長くサポートしていきます。

26年ものダイボンダー

全自動高輝度LED PKG用高速ダイボンダー

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